Macintoshエミュレータ「Executor」

いくつかのMacintosh情報サイトで、Macintoshエミュレータ「Executor」の話題が出ていますね。
私もLibrettoにExecutorのデモ版(スクリーンショット19KB)を入れています。ただし、「オフ会のときにMac使いの人に見せて笑いをとる」くらいの用途にしか使用していませんが(笑)。
Executorは、ARDI社から$249で発売されているMacintoshエミュレータで、DOSやWindows、NextStep等の環境で動作します。
実際の操作感ですが、まずライセンス上の問題からFinderが使用できないため、オリジナルのブラウザを使用しています。ある程度はMacの操作性に近いのですが、ゴミ箱がないのが残念です。また、Appleメニューに相当するものもなく、使用頻度の高いアプリケーションは「Hot Band」という画面上部に表示されるツールバーのようなものに登録して使用します。
互換性という点では、まず68LC040プロセッサのエミュレートのため、FPUを必要とするアプリやPowerPCネイティブアプリは動作しません。システムは大体System6相当のため、System7以降を必要とするアプリも動作しないでしょう(物によっては動くかも)。
機能拡張やコントロールパネルも使用できないため、これらを必要とするアプリも動作しません。日本語の利用も困難だと思います。
欠点ばかりのようですが、MacのROMイメージやSystemを使用することなく、これだけのものを作成した技術力は評価できると思います。
このページで何度かご紹介しているPlusエミュレータのvMacでは、本物のSystemが動作するため、比較的互換性は高い(ただしPlusのエミュレートのため、その制限もある)のですが、ROMイメージを入手するためにPlusの実機が必要なため、あまり手軽ではないかもしれません。
Executorのデモ版はARDI社のサイトから入手できますので、話のタネにお試しになるのも良いのでは?